クリーニング業者は、大きく分けると2種類あります。

宅配もしくは店舗型のクリーニングですが、前者には全部で5つのメリットがあるのです。

その反面で、3つのデメリットもあります。

宅配クリーニングのデメリット

仕上がりは少々時間がかかる

まずデメリットから申し上げると、少々時間がかかる場合があります。

実店舗型のクリーニング業者ですと、仕上がりは比較的早いです。衣類にも左右されますが、即日でクリーニングが完了する物品もあります。

ところが宅配クリーニングの場合は、どうしても時間がかかるのです。さすがに店舗型のように、即日仕上げというのは難しいでしょう。

というのも、宅配というシステムになるからです。まずは衣類を、宅配業者に引き取ってもらう事になります。

それでクリーニング業者の手元に到着すれば、衣類は綺麗にしてもらえるのです。

そしてクリーニングが完了すれば、依頼主の手元に返送される流れになります。

このような流れになる都合上、どうしても衣類を郵送をする必要があります。

直接持ち込みではありません。郵便事情の都合がありますから、最低でも数日要する訳です。

多少時間がかかる点は、宅配クリーニングのデメリットと言えるでしょう。

対面のやり取りができない

他にもデメリットはあります。実店舗と違って、対面する事ができません。

もちろん実店舗型のクリーニングでしたら、従業員と直接対面できます。

時には、それで従業員からアドバイスを受ける事も可能なのです。

アドバイスを受ければ、自力の洗濯が効率化する事もあるでしょう。

ところが宅配クリーニングは、いわゆる通販スタイルになります。

もちろん通販というサービスでは、担当者と直接対面する訳ではありません。

ですから具体的なアドバイスを受けるのは、少々難しい一面があります。

洗濯に関するリクエストをするのが難しい

また上記の対面とも少々重なるのですが、具体的な注文をするのが困難な一面もあります。

例えば、ワイシャツのクリーニングを依頼するとします。

ただそのワイシャツの右腕のひじ部分にある汚れが、やや目立っているとします。

実店舗型のクリーニング業者でしたら、従業員の目の前でひじの汚れを見せられるのです。

もちろんその汚れを見た従業員は、その箇所の汚れを強く意識した上で、クリーニングを行ってくれるでしょう。

目の前で目立つ汚れなどのリクエストを行える点は、実店舗のクリーニングのメリットと言えます。

ですが宅配クリーニングの場合は、それは少々難しいのです。

上述の通り、宅配クリーニングは従業員と対面する訳ではありません。

そのため具体的な汚れの箇所などは、なかなか伝えづらい一面があるのです。

リクエストがやや困難である点は、宅配クリーニングのデメリットとは言えるでしょう。

宅配クリーニングのメリット

24時間で注文できる

以上が主たるデメリットですが、逆にメリットも多いのです。

その1つが、依頼できる時間帯です。

そもそも宅配クリーニングの場合は、24時間引き取ってくれます。宅配業者が来てくれる時間帯は、ある程度はリクエスト可能なのです。

ですから極端な話ですが、夜中の2時などに衣類の衣類引き取りも可能です。

それに対して実店舗型のクリーニングの場合は、さすがに夜中に引き取るのは著しく困難です。

というのも、実店舗には営業時間があります。

たいていのお店は、午前中から夕方ぐらいまでの営業時間になっているでしょう。

深夜の2時などは、クリーニング店は閉まっている訳です。

それで一部の方々は、非常に忙しいのです。昼間の時間帯にクリーニングを依頼したいと思っても、仕事の都合で難しい事はあるでしょう。

昼間に働いているサラリーマンでしたら、そもそも実店舗に行く事すら困難です。

ですが宅配クリーニングでしたら、24時間で引き取ってくれる訳です。

ですから忙しい方々にとっては、宅配クリーニングはメリットは大きいです。

大量の物を運搬する必要が無い

他にもメリットがあります。

衣類運搬に関する要素は、軽視できません。

そもそもクリーニングしてほしい衣類は、数が少々多い事もあります。

時には、1人では運びきれない程の衣類をクリーニングしてほしい事もあるのです。

それで実店舗型のクリーニングでしたら、その大量の衣類をお店に運搬する必要があるのです。

その労力は非常に大きいです。

それに対して宅配クリーニングというサービスでしたら、引き取りの手続きを代行してくれます。

専門の業者に任せられますから、わざわざ大変な思いをして、大量の衣類を運搬する必要も無いのです。

その分だけ、労力は小さくなるメリットがあります。

料金に関するメリット

宅配クリーニングというサービスを利用するにしても、お金を払う事になります。

無料ではありません。もちろん実店舗型のクリーニングを利用する時も、それは同様なのです。

ところで実店舗型ですと、内容によっては料金が高くなってしまう場合があります。

というのもクリーニングしてほしい衣類によっては、やや専門的な技術が求められる事もあります。

それだけに実店舗では、クリーニング料金が高くなってしまう事も珍しくありません。

時には、その料金が重たく感じられる事もあるでしょう。

逆に宅配クリーニングの方が、料金を低く抑えられる事もあるのです。

しかも多くの宅配クリーニングの業者は、送料を無料と設定しています。

送料も考慮しますと、かえって実店舗のクリーニングと比べると、格安になる事も意外と多いのです。

リーズナブルにクリーニングを任せられる点も、宅配のメリットと言えます。

業者の専門性に関わるメリット

それと宅配クリーニングの業者によっては、かなりの専門技術を兼ね備えている事があります。

特に創業年数が長いクリーニング業者は、その傾向が顕著です。

ところでクリーニングを依頼する時には、作業の品質が求められる事もよくあります。

例えば、自力ではなかなか落とすのが難しい汚れがあるとします。

しかしクリーニング業者でしたら、たとえ頑固な汚れでも落としてくれると見込まれる訳です。

つまり業者には、専門性が求められる訳です。

それで宅配クリーニングの場合は、全体的に専門技術のレベルが高めです。

創業してからの経過年数がかなり長い業者ですと、作業品質が非常に優れている事もあります。

逆に実店舗型のクリーニング業者ですと、技術レベルが今1つの事もあります。もちろん中には優秀な実店舗の業者もありますが、総じて宅配の業者の方が、技術レベルは高めです。

保管してもらえるメリット

そして5つ目のメリットですが、宅配クリーニングには保管サービスがあります。

人によっては、このメリットを一番高く評価しているのです。

というのも宅配の業者の場合は、クリーニングしてもらった物品をしばらく預かってくれます。

数ヶ月程度という制約はありますが、比較的良い環境で保管してくれるのです。

ちなみに実店舗型のクリーニング業者には、その預かりサービスはありません。

ですから、例えば冬限定の衣類を保管してもらうやり方もあります。

冬物のコートなどは、もちろん夏に着用する事はないでしょう。

ですから業者にそれを預かってもらうと、大変助かるのです。

そして宅配クリーニングの業者は、保管環境が非常に充実しています。

衣類が傷まないように、最新の注意を払って保管してくれるのです。

ですから春先などに冬物の衣類を数ヶ月保管してもらい、秋になったら引き取るやり方もあります。

夏には着用しない訳ですから、預かってもらうメリットは大きいでしょう。