最近はカジュアルな職場も増えつつありますが、やはりビジネスマンの方なら毎日のコーディネートはスーツ姿ですよね。

さて、そのスーツと必ず付き物のネクタイですが、スーツやワイシャツは定期的にクリーニングをしてもらっても、最後にネクタイをクリーニングしてもらってのはいつですか?

人によってはまだ一度もないのでは?今回は、そんな忘れられがちなネクタイのクリーニング事情についてお話ししたいと思います。

ネクタイって意外と汚れているんです

まず、ネクタイってクリーニングするの?と思われる方もいると思いますが、シャツの上から締めるとはいえ夏場は特に汗をかきますし、それに埃や食べかす・汁などが混じって私たちの想像以上に汚れています。

また締める頻度が高いと、どうしても結び目の部分がよれてシワになってしまってだらしない印象を与えかねません。

自分でシワを取ろうとしてアイロンがけをすると、プレスするため折角の高いネクタイもペッタリと平らになってしまい折り紙のようになってします。

ふんわりとしたネクタイをピシッと着こなして、できる男を演出ためにもネクタイをクリーニングすることは理にかなっているのです。

特に大切な人からのプレゼントだったり、父親のお下がりなど思い入れのあるネクタイでしたら、尚のことキチンとクリーニングでお手入れしてあげましょう。

ネクタイのクリーニングに出す頻度って?

では一体どのぐらいの頻度でネクタイをクリーニングしてもらうのが良いのでしょうか?

季節や行事などのばらつきはありますが、一般的にはよく頻繁に締めるネクタイの場合は一ヶ月に一度、ここぞという時の勝負ネクタイなど大事な時に締めるネクタイは半年か一年に一度、1週間か2週間おきに締めるローテーションに入っているネクタイはシーズン毎にクリーニングに出すと、汚れを取るだけでなく常に良い状態でネクタイが締められるように準備できることができます。

あと、カレーやラーメンなどを食べて汁がはねてしまった時などシミができてしまった時は時間を置かずにすぐクリーニング店に持っていくのがオススメです。

シミを自身で取ろうとゴシゴシこすると、シミがさらにひどくなってしまい、毛羽立ちの原因にもなってしまいます。

ネクタイをクリーニングに出す時の注意点は?

ネクタイをクリーニング店に持っていく際には、その前にいくつかの注意点に気をつけましょう。

まず、はじめにクリーニング店の評判と料金・受け取りまでの日数を確認しましょう。

クリーニング店によっては実際にクリーニングをするところもありますが、預かり・受け取りのみの代理店のようなところもあり、実際にネクタイがどんな生地でどのような方法でクリーニングするかを把握していないところもあります。

特に大切なネクタイの場合、キチンとクリーニングの工程を理解していないところに預けるのも不安ですよね。

今はネットで口コミを検索することが簡単にできますので、しっかりと信頼できるところを選びましょう。また小さな個人経営のクリーニング店の場合、季節の変わり目は忙しいので普段よりも受け取りまでの期間が長くなるかもしれないので、大事な会議の前などにクリーニングする場合は特に受け取り予定日を確認しましょう。

あと、シミがネクタイについてしまっているような場合はクリーニング代に加えてシミ抜き料金が別途かかるところもあるので追加料金が発生するかも確認しましょう。

ネクタイのクリーニングの相場は?

では、実際にネクタイをクリーニングしてもらう場合の価格の相場ですが、クリーニング店により料金にばらつきがあるので一概にはいえませんが、一般的には300円台から5〜600円台ぐらいです。

高価なブランドのシルク素材のネクタイなどの場合、クリーニング店によっては素材別・特別メニューもあり、その場合は1000円弱ほどです。

どちらにしても、新しいネクタイを買うよりもお手軽です。

今はほとんどのクリーニング店がウェブサイトに料金表を載せているので、持っていく前にあらかじめ調べておくと、支払いの際に驚くことなく安心して利用できます。

お店によっては多数持ち込むと料金が割引になるサービスや、宅配サービスがあるところもあるので、生活サイクルやスケジュールに合わせて使いこなすといいですね。

あと、クリーニングに出す際は持ち込みする品数をメモしておきましょう。

気をつけていてもクリーニング店も多数の品を取り扱うので紛失はクリーニング店で一番よくあるトラブルです。

後々、トラブルになって場合に証拠として出せるようにスマホで各品を写真に撮っておくと良いですよ。

余談ですが、クリーニングに出す際に便利なオプションをご紹介します。

スーツの顔として外に晒される機会が多いネクタイですが、特に梅雨の時期は雨でびしょびしょ、乾いてシワシワになってしまうことも。

そんな時のために、ネクタイに撥水加工をしてくれるクリーニング店があります。

撥水加工を施されたネクタイは、雨に強いだけでなく食事中に汁がはねてしまっても、さっと拭き取るだけでシミにならなくて済みます。

クリーニング店を探す際にこのようなオプションがあるかどうかも聞いておきましょう。

実際にネクタイをクリーニングに出して受け取った後も、袋に入れっぱなしにせず、全点返ってきているか、シミ抜きがちゃんと行われているか、型崩れがしていないか、一つ一つ仕上がりをきちんと確認しましょう。

料金を払ったのですから気になる点がある場合は、クリーニング店に持って行き説明しましょう。

節約のため、そんなにお金を出さなくても自分でやろうと思われる方もいるでしょうが、ネクタイを水に浸す前に知って頂きたい注意点がいくつかあります。

第一にネクタイの素材を確認しましょう。ほとんどのネクタイはシルク素材でできています。

シルクはとても繊細な生地なので、シミを取ろうと思ってゴシゴシこすると色落ちや毛羽立ちの原因となり、取り返しがつかなくなってしまいます。

またネクタイは締めやすいように生地に対して真っ直ぐではなく斜めに裁断・縫製されているので、気をつけて洗濯してもネクタイが伸びてしまいヨレヨレになってしまうこともあります。

どうしても自宅で洗いたい場合は、まずシルク素材ではなくポリエステル製の素材を選ぶことがオススメです。

最近は自宅で洗えるスーツやネクタイが多数販売されているので選択の幅も広いです。

その場合でも、タグをしっかりと呼んで取扱注意に沿って洗いましょう。洗剤も普段使用するものではなく、おしゃれ着用の洗剤を使うと仕上がりがキレイです。

手洗いが一番生地に優しいですが、洗濯機を使用する際には手洗いコースで洗濯ネットに入れて洗いましょう。

ネットは大きめのサイズだと中でネクタイが動いてしまって型崩れの原因となりますので、ちょうどギリギリ入るぐらいのサイズだと良いです。

気をつけて洗濯しても、洗った後のネクタイは水を含んでしなってクタクタになっているので、軽くポンポンと手で型を整えて干した後にアイロンを当てます。

アイロンを当てる際は表面をプレスすると熱でテカテカになってしまい折角のネクタイが台無しになってしまうこともあるので、裏からかけましょう。

ポケットサイズのスチームアイロンがあると、ふんわり仕上がりますよ。

選択の時と同じく、タグを注意深く呼んで指示通りに扱いましょう。

以上ネクタイのクリーニング事情について色々お話ししましたが、ネクタイはスーツを彩り個性を出す大切なアイテムです。

大事に管理・保管して毎日のビジネスが快適に、より効率よく行くようにしたいですね。