69才の女性でライターをしています。

ドライマークOKのスーツではなかったのですが、自分で洗ってしまうことにしました。

既に何年か着ていたスーツだったし流行遅れにもなってしまったスーツだったので、多少の不安はありましたが自分で洗ってしまおうと思いました。

ちなみに製品はウール100%でした。

洗い方としてはぬるま湯でおしゃれ用洗剤を使って洗い、押し洗いで丁寧に洗いました。

濯ぎも押し洗いで、なるべく刺激をかけないように洗いました。

そして脱水を洗濯機でかけ裏干しして乾かしました。

若干、縮んでしまったもののそう違和感はありませんでした。

生地が大方乾いて、アイロンで仕上げしていて気付きました。

テーラードカラーのスーツで、大きなエリには固い素材の芯が縫い付けてありますが、芯地と表地が遊離しているような感じです。

また、このチュニックスーツはストライプ模様で、ウエスト切り替えの部分にストライプ模様を斜め使いにしてバイアス仕立ての生地が入ったデザインになっていますが、このバイアス仕立ての部分の芯地も内部で浮いてしまって平らになってくれずに、私は洗濯に失敗したことを悟りました。

全体に1回り縮んでしまったのも失敗でした。

結局、このチュニックスーツは外出用としては着用できなくなりました。

スカートだけは、シンプルなデザインでしたので着ることは可能でした。

上着は外出着としての役割は果たせそうもなく、またウエストを絞ったデザインでしたので普段使いには窮屈そうで着られず放置していました。

しかし、数年後、結構値段も高いものだったし、質もいいウールだったので全部解体し布のパーツにして再度縫い直しました。

洗い方の基本は間違っていなかったと思いますが、反省する点があったとしたら、やはりバイアス切り替えのあるジャケットを洗濯するのは難しいということだと思います。

あるいは、今だったら洗濯機のウール洗い専用で洗えばよかったかもしれません。

ただ、やはりジャケットはエリの部分やバイアス切り替えなどがあった場合は、自宅での洗濯は難しいのではないかと思います。

たらいをもう少し大きめにしたら成功したかもしれないとか、あるいは脱水の時にスーツをタオルなどで巻いて脱水時間を極力少なくした方がよかったのかもしれないとかいろいろ考えましたが、やはり、風合いまで考えるとウール製品の水洗いはなかなか難しいと思われます。

小まめにベンジンで手入れするか、ドライクリーニングに出すかした方が安心かも…という結論に達しました。

後々の手入れまで考えると、ジャケットはえりなしタイプが、シンプルで洗濯もしやすいかもしれないと思いました。