49歳女性の専業主婦です。

以前にアパレルの仕事をしていました。

イタリアから輸入した生地でライセンスのデザインで作ったパンツスーツは一番のお気に入りでした。

オレンジ系の茶色で縦糸に糸を巻きつけたような織り方の風合いの面白いものでした。

ゴールドのアクセサリーやグリーン系のスカーフを合わせると上品な着こなすことができました。

次のシーズンになって店頭でそのスーツが着にくくなったのでクローゼットの中にしまっておいたのです。

いつの間にか忘れてしまって何年か過ぎてしまいました。

取り返しのつかない失敗

ある日そのスーツを見つけて懐かしくなり、もう一度袖を通してみようと思ったのですが、古くなったので自分で綺麗にしてみようと思いました。

それでオシャレ着洗いの洗剤を使って手洗いをしてみたのです。

大きい洗い桶にぬるま湯を張って洗剤を溶かしておきました。

ジャケットとパンツを平らに畳んでそっと洗濯液の中に沈めました。

ゆっくりと押し洗いをしました。

何回もすると色あせや型崩れが心配なので2分くらいで止めておきました。

それから液を捨てて水を流しながらすすぎをしました。

洗ったときと同じようにゆっくりと押し洗いをして4・5回ほど桶の水を入れ替えました。

脱水機に入れると毛羽立ちができそうだったのである程度水が切れたら、バスタオルで包みながら水分を取っていきました。

この作業は結構辛坊が必要でした。

型崩れがしないかと心配になり、クリーニングに出した方が良かったのではないかと、途中で悩んでしまいましたが、もう元には戻れないので丁寧に行いました。

水分が抜けてきて軽くなってきたので洗濯竿を二本並べた上に干しました。

しばらくして軽くなったところでハンガーにかけて干しました。

乾いてからアイロンの蒸気で形を整えようと始めたところ、見つけてしまったのです。

生地の縦糸が切れていました。

「失敗した。あれだけ丁寧に扱ったのに二度と着られなくなってしまった。」と後悔しました。

何とか元に戻したい

修理はできないかと思い調べてみることにしました。

仕事仲間にかけつぎをしてくれるところはないかと相談をしてみましたら、一軒見つかりました。

見てもらうと「大変デリケートな織り方をしていて、縦糸に負担がかかりやすいために切れてしまったのでしょう。

直すとしたら5000円はかかりますが、また次の糸が切れかけているので何度もしなければいけなくなります。」という事でした。

どんな生地なのか調べもしないで自分で洗濯したことは間違いだったとわかりました。

同じような失敗をしないように商品表示に従って忠実に行いたいと思います。