スーツを自宅で洗えたらぁ…と考えたのは、新聞広告に記載されていたクリーニング代を見た時でした。

スーツ上下で2000円弱かぁ…。このクリーニング代節約できないかな。と、考えたのです。

当時私は、アラサーの専業主婦だったので、いかに生活費を節約するかが私の仕事でした。

スーツの洗濯表示を確認したら、水洗いはしてはいけないというマークとドライクリーニングのマークがありました。

私は「お。これならオシャレ着用洗剤で自宅で洗えちゃうってことじゃない?」と思い込み、自宅で洗濯することにしました。

適当な性格が仇になる…骨折り損のくたびれ儲け

ドライクリーニングのマークだから、自宅で洗っているセーターと同じ扱いでいいよね。と、スーツをたたんで洗濯ネットに入れました。

節約しなくちゃとは思っていてもめんどくさがりなので「手洗い」という選択肢はありませんでした。

今思えば、せめて手洗いにしておけばよかった…という思いです。

洗濯機に放り込み、手洗いモードでスイッチオン。

洗いあがりをいそいそと洗濯ネットから取り出して唖然…
それはもう、予想以上にしわくちゃになっていました!裏地もアルミホイルを丸めて開いた時のようにしわくちゃです。

慌ててスーツを叩いたり伸ばしたりして、しわを伸ばしながら必死で干しました。

さすがに天日干しでは色落ちが心配だったので、室内干しにしました。
…乾かない。

2日経ってもまだしっとりした感じが残っているうえに、なんだか変な臭いもしてきました。カビ臭いのです。

2日目にしびれを切らし、アイロンを当てることにしました。

乾かないから、アイロンで乾かしてしまおうと考えたのです。

ここで、また失敗です。

洗うときは洗濯表示を確認したのに、焦っていたこともあり、アイロンを当てる前には確認をしませんでした。

ちょっと湿ってるくらいのほうが、スチーム効果できれいになるわーなどと考えながら、スイスイアイロンを当てていたら…
あれ?なんかテカテカしてる?まぁ、熱が取れたらこのテカテカも取れるよね。

しかし、テカテカはそのままでした。

後になって洗濯表示を確認すると、あて布が必要だったとこが分かりました。

そして、そのスーツは修復不可能になりました。

ケチと節約は違います…失敗は成功の元

正直に、スーツの持ち主である主人に話しました。

「わはは。これはもう外に着て行ける代物じゃないねぇ。新しいスーツを買わないとね。」

ですよね…。2000円弱のクリーニング代を節約しようとして、高いスーツになってしまいました。

仕事に着ていくものだったので早く用意しなくてはならないと、その月の予定外の出費に。それはもう痛い痛い出費でした…

食費を大幅に経ずったのは言うまでもありません。

家族全員に迷惑をかけてしまいました。

それからは、初めて洗濯するものは必ず洗濯表示を確認し、それをもとにネットで洗い方を調べてから洗うよう心がけています。

今では、自宅での洗濯は無理だな、めんどくさいな…と判断したものは、迷わずクリーニングに出しています。

この失敗があって、手間がかからず仕上がりもとてもキレイなクリーニングは決して高くないと思えるようになりました。