セーターを自分で洗濯する派?

皆さんセーターは自分で洗濯する派ですか?それともクリーニングに出す派ですか?

「自分で洗濯をするのは手間がかかるし洗濯に失敗してセーターをダメにしたらどうしよう。

だからといってクリーニングに出すのはお金がかかりそうだしなぁ。」とお悩み中の人もいるのでは?

そんなお悩み中の人へ今回は正しいセーターの洗濯の仕方をお伝えします。

思っているよりも簡単ですのでぜひ覚えて自分でセーターの洗濯にトライしてみて下さいね。

セーターはどれ位の頻度で洗うの?

ところでセーターってどれくらいの間隔で洗濯するものなのでしょうか?

一日着ただけで洗う人もいますし、汚れたなぁと感じてから洗う人もいます。

シーズンオフになってから洗濯をするという人も珍しくはありません。

ですからセーターの洗濯頻度は着る人次第でこれが正解というものはないのです。

ただしセーターの素材によっては頻繁に洗濯を繰り返すことで傷んでしまうものもあります。

まずは洗濯の前にセーターの素材や適した洗濯方法をラベルでしっかりと確認することが大切です。

セーターの種類

セーターとはウールなどの素材を編み込んで作られた上衣・トップスなどの総称です。

セーターの素材には毛(カシミア・ウール・アンゴラなど)・綿・アクリル・麻・化学繊維などがあります。

またセーターの種類にはスキーなどの時に着用する「スポーツセーター」、防寒用の「ウィンターセーター」、極北の地で着用されることが多い「ヘビー・デューティー・セーター」、学生が着る「キャンパス・セーター」、普段使いの「タウン・セーター」などがあります。

セーターと混同されがちなものにニットがありますが、ニットとは糸で編まれた生地や素材を指す言葉であり、ニットで作られた手袋やマフラーやセーターという表現となります。

セーターの正しい手洗い手順は?

セーターの洗濯方法は洗濯機・ドライクリーニング・手洗いの3択ですが、ここではセーターを手洗いする手順をお伝えします。

1、まずは洗濯の前にそのセーターがオシャレ着洗い用の中性洗剤での手洗いが可能かどうかを確認しましょう。

2、セーターが浸かるくらいの洗い桶を準備します。

3、洗い桶の中に30度くらいのぬるま湯を入れオシャレ着洗い用の中性洗剤を適量溶かします。

*この時にセーターに直接洗剤がかからないようにします。
また洗い終わるまではお湯が適温を保てるようにさし湯などを用意しておくといいでしょう。(お湯の温度が高くても低くてもセーターが縮む可能性があります)

4、セーターはたたんだままお湯に浸して5分以内で手早く押し洗いをします。
押し洗いとはセーターを沈ませて浮かべさせるを繰り返すイメージです。

あまり力を入れてもみ洗いなどをすると毛玉の原因になりますので優しく洗いましょう。

5、洗い終わったら新しいぬるま湯に変えて1分ほどすすぎ洗いをします。

6、すすいだらセーターを洗濯ネットに入れて洗濯機の脱水に30秒ほどかけます。

7、脱水が終わったセーターを広げ、大きめのバスタオルに包んでタオルドライをします。

ここまででセーターの手洗いは終了です。

セーターの正しい干し方は?

無事に洗い終わったらセーターを干しましょう。

セーターを干す時にはハンガーにかけてはいけません。

水分の重みで引っ張られて型崩れの原因になります。

セーターは必ず平干しにします。

市販の平干し用ネットなどを利用すると便利です。

また直射日光の当たらない場所を選んで陰干しにすることでセーターの変色を防げます。

セーターを洗う時に気を付ける事は?

セーターの素材の中でもウール(羊毛)は縮みやすいので注意が必要です。

水に濡れると毛の部分が絡み合って縮む「フェルト化」が起こるためです。

フェルト化を起こさないようにするためには洗濯機のウールマークコースの利用、ドライクリーニング、先ほど紹介したオシャレ着洗い用の中性洗剤を使った手洗い、が挙げられます。

またセーター1枚すべてを洗うのが大変な場合には汚れが気になる部分だけを洗う方法もあります。

気になる部分だけを拭き洗いする

袖口・襟・などセーターの一部分だけをキレイに洗う方法を「拭き洗い」と言います。

キレイなタオルに適度に薄めたオシャレ着洗い用の中性洗剤を染み込ませてセーターの汚れが気になる部分を拭き取ります。

この時にあまり力を入れてゴシゴシこすらないこと。

汚れを拭き取ったら次に濡れタオルで洗剤分と汚れを拭きます。

拭き終わったら風通しの良いところでセーターを乾燥させればキレイなセーターの出来上がりです。

洗濯で縮んでしまったら

せっかく洗った大切なセーターが縮んでしまった場合の対処法をご紹介します。

まずセーターが動物由来の素材(ウール・カシミアなど)の場合は髪の毛に使うトリートメントを使います。

1、お持ちのトリートメントに「ジメチコン」という成分が入っていることを確認します。

2、洗い桶にぬるま湯を入れトリートメントを溶かします。

3、2にセーターを入れ30分浸けておく

4、セーターを戻したい大きさになるまでゆっくりと伸ばす

5、洗濯機で脱水をしたら平干し&陰干し

セーターが植物由来の素材(麺・麻など)の場合は縮んだ部分の1センチ程度上からスチームアイロンのスチームをあてるか、上記の動物由来の素材のセーターを伸ばす手順のトリートメントの代わりに柔軟剤を使うと元に戻ります。

洗濯で伸びてしまったら

洗濯が終わってみたら襟や袖丈がだらりと伸びてしまった時の対処法をお伝えします。

結論から言うと伸びてしまった場所に熱を加えると少しずつ縮んでいきます。

熱を加える方法としてはスチームアイロンのスチームだけをあてる方法とドライヤーの温風をあてる方法があります。

ドライヤーを使う場合にはあらかじめ縮めたい部分を熱湯につけて手で形を整えてからドライヤーをあてます。

完全に元通りとまでは言えなくてもかなり修復されるので着心地に問題はありません。

セーターを長持ちさせる為に日ごろ出来るお手入れは?

セーターの中でも特にウール素材のものは人間の髪の毛と同じで水分を取り込もうとする性質があります。

1日中着ていたセーターは汗や外気などからの湿気をかなり含んでいますので、脱いだセーターをすぐにタンスにしまうと劣化の原因になります。

また衣類につく害虫は湿気を好みます。

ただでさえウール素材のセーターは害虫が発生しやすいので害虫予防の意味からもしっかりと乾燥させましょう。

必ず着用後のセーターは水分を飛ばすためにしばらく干してからタンスにしまうようにしましょう。

またセーターの水分を飛ばすことと同様にホコリを落としておくことも大切です。

できれば天然素材のブラシ(豚毛や馬毛)などで優しくブラッシングをします。

ブラッシングをすることでホコリを落とせますし、でき始めたばかりの毛玉をほぐす効果もあります。

ブラシがない場合には台所用スポンジでも代用できます。

最初に台所用スポンジの柔らかいほうで優しくなでるようにブラッシングをします。

ブラシでも台所用スポンジでも力を入れてこすることは厳禁です。

毛玉が取れる以前にセーターが傷んでしまわないように気をつけて下さいね。

湿気や汚れを落としたセーターは防虫剤などと一緒にたたんでからタンスにしまいます。

丁寧な手洗いと日ごろのお手入れをすることでお気に入りのセーターと長くおつきあいができますのでお試し下さい。