35歳、女、結婚10年目の主婦です。

あまり家事全般得意とは言えないのですが、流石に結婚10年となると一通りは問題なくこなせるようになったと思っていたとき、事件は起こったのです。

それは、めったに着ることのないブランド品のカシミヤのニットに久々に袖を通し、洗濯したときに起こりました。

きちんとオシャレ着洗い用でカシミヤもOKの家庭用洗剤を使い、ドライコースで洗濯したはずなのに蓋をあけてみるとびっくり!

キッズサイズかと見間違うほど思いっきり縮んでしまったのです。

見るも無惨な状態のニットを見た私は、ショックのあまり固まって10分は頭が全く働かない状態でした。

縮んだニットを手にその場をウロウロし、なぜこんなことになったのか焦る一方。

少し時間が経ち冷静になると、やっと自分の過ちに気づきました。

洋服側の表示にいつも見慣れた洗濯機マークがなく、なんと手洗いのみで洗ってねマークが記載されていたのです!

普段カーディガンなどもその洗剤で洗い、問題がなかったのでてっきりカシミヤのニットにも使えるとばかり勝手に思い込んでいたのです…

頭には「ケチらずクリーニングに持っていけば良かった」「なんで表示チェックしなかったのか」と後悔ばかりが浮かび、どうにかして元に戻したいという気持ちから涙まで出てきました。

ネットで縮んだニットを直す方法も調べましたが効果なく、2万円したニットは二度と着ることはできなくなったのです。

専業主婦にとって、2万円は高価な買い物です。

ここぞというときに着ていたものを失った私は、なんだか自分への自信まで失ってしまいました。

しかもそのニットはクリスマスに夫から買ってもらったもので、罪悪感は増す一方。

しかし帰宅してきた夫にそのニットを見せると、予想外に大爆笑してくれたのが本当に救いでした。

こんな痛い経験をしてから、私は必ず洋服の表示を見ることはもちろん、心配なときにはメーカーに電話で洗濯方法を詳しく尋ねるようになりました。

ドライマークがあるから洗濯機のドライコースでも大丈夫かと思いきや、ドライコースは不可だったり完璧に理解するのは難しいです。

家事が得意で洗濯もお手のもの!という人からすれば、私の言動はなかなか理解できないかもしれません。

しかし二度とあんな悲しい思いはしたくないので、自分にできることはしていきたいと考えています。

ものによっては自宅洗濯だけでなく、クリーニング屋さんのプロの腕もかりるべきだと反省しています。

洗濯の世界は奥深く、プロの人にはやはり敵いません。

必要なときにはお世話になり、次は高価なニットも縮ませずに大事に着たいです。