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着物をクリーニングする頻度とは

着物をクリーニングに出す頻度には、着る頻度も関係しています。
着る機会が多い着物は、当然汚れも多くなるわけですから、必然的にクリーニングの回数も多くなります。
ただし、頻回にクリーニングする場合は、その都度すべてを洗うという人は少ないものです。
着物の汚れは、外側よりも内側の汗や皮脂汚れの方がが多くなるので、長襦袢や汗取りのみをクリーニングに出すのが一般的です。
この汚れは着る頻度によって違ってくるので、クリーニングに出すなら、汚れやにおいが気になり始めるタイミングが、ひとつの目安となるでしょう。

 

他にも、長く放置しておくことで汚れやにおいが発生する場合もあります。
そのため、年1回しか着ないなど、使用頻度が少ない着物は、その都度クリーニングに出すことをおすすめします。
そうすることで、長期間放置することで発生する汚れやにおいを防ぐことができるのです。
月に1回は着ているという場合には、それなりに手入れをしながら着ることになるので、放置による汚れは、あまり心配する必要はありません。
この場合は1年に1回でも十分でしょう。
それよりもさらに着る回数が多く、ほぼ毎日着ているという場合は、手入れをしていてもさすがに汚れが目立ちます。
汚れ具合にもよりますが、毎日着る着物は、半年に1回はクリーニングするのが理想的です。

 

しかし、回数が増える場合には、費用についても考えなければなりません。なるべくクリーニングの頻度を抑えたいという人は多いでしょう。
そのためには、手入れを怠らないようにするのが大切です。
たとえ着る回数が少ない着物であっても、ただ放置していたのでは汚れやにおいが出てきます。
しっかり手入れをしていれば、それをを防ぐことができるのです。
そのためには、湿気に注意しましょう。湿気は着物を傷めてしまうので、着物を干す時には場所も重要となるのです。
着物を干すなら、湿気が少なく、なるべく風通しの良い場所を選んで干しましょう。そうすることで、着物が含んだ湿気を飛ばすことができます。

 

また、手入れには汚れのこまめなチェックも重要です。
外側にはそれほど汚れがつかないとは言え、もし汚れをそのまま放置するようなことがあれば、落ちなくなる危険もあります。
こうした汚れに対する対策としては、着物にガード加工を施す方法があります。
クリーニング店に頼めば着物専用のガード加工をしてくれるので、それによって汗や汚れを防ぐことができるのです。
これがあれば、クリーニングに出す回数をぐっと抑えることができるでしょう。

 

着物のクリーニングの相場

着物のクリーニングは、一着4000円〜8000円が一般的な相場となります。
これはお店によっても差があり、高いと10000円かかることもありますが、安ければ2000円程度で済んだりします。
しかし、安いからといって安易に利用するのは禁物です。
着物のクリーニングにはそれなりの技術が必要とされますが、あまり安すぎるお店だと、その料金に見合った仕上りにしかならない可能性があります。
安いところでは着物をまとめて洗ったりするので、汚れがしっかり落ちなていないことも多いのです。
したがって、安いところに頼む場合は、どんな方法でクリーニングしているのか聞いてみることをおすすめします。
料金が安いからには、そこには理由があるはずです。その理由を聞いて、「ここなら任せても安心」と思えるところを選びましょう。

 

また、着物クリーニングの相場は素材でも違ってきます。
袴なら5000円〜7000円、浴衣は3000円というように、その素材に見合った料金が発生するのです。
金糸や銀糸が入ったような着物であれば、料金も高く、日数も多くかかることになります。
クリーニングに出すときは、その着物の素材にも注目しましょう。

 

そして、これらの費用をなるべく安くしたいという人は、キャンペーンの利用がおすすめです。
普通の衣類と同じように、着物も季節の変わり目はキャンペーンが行われているのです。
これを利用すれば、お手頃な価格でクリーニングすることができます。着物は元の金額が高いので、割引額も大きくなるでしょう。

 

着物のクリーニングが普通と違う点

着物のクリーニングが普通のクリーニングと大きく違う点は、着物の美しさと風合いを重視するということです。
着物の美しさを保つためには、ふんわりとした感じや立体感が大切です。
そのため、着物のクリーニングでは、普通のクリーニングよりも繊細な仕上げが求められます。
例えば、仕上げで布と布のつなぎ目にまでアイロンをかけてしまった場合、ぺたりとした風合いのない仕上りになってしまいます。
これを防ぐには、熟練の確かな技術が必要です。
着物のクリーニングでは、高度な技術をもった職人がアイロンがけを行い、美しさを損なうことなく仕上げてくれるのです。

 

また、着物は普通のクリーニングと違って丸洗いができないと考える人も多いですが、実際にはそんなことはありません。
着物専用の洗濯機は使いますが、普通のクリーニングと同じように、ドライクリーニングの丸洗いをすることが可能なのです。
この丸洗いでも、職人の技術がものを言います。
職人が汚れやしみを厳しくチェックし、着物の様子を手作業で確認しながら慎重に丸洗いすることにより、着物全体をきれいにすることができるのです。

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